この前、初めて電動アシスト自転車を試してみました。
初めてなので、どこがスイッチなのかわからなかったりいろいろこまりましたが、いざ漕ぎだしてみたら、ペダルをこぐのがすとても楽でした。
感動です。
まるで、誰かが背中を押してくれているみたいにでした。
こんなに楽に乗れると、これ、ほんとに自転車なのかと思うくらいでした。
調べてみたら、電動アシスト自転車は楽に走るだけじゃなくて、普通の自転車よりも体を効率よく動かせるんだそうです。ダイエットにもいいみたいですよ。
というわけで、普通の自転車と比べて、電動アシスト自転車のメリットについて話してみたいと思います。
- 電動アシスト自転車ってどうなの?オートバイと何が違うの?
- 電動アシスト自転車の3つのメリット
- 電動アシスト自転車のいくつかのデメリット
電動アシスト自転車ってどうなの?オートバイと何が違うの?
電動アシスト自転車の話をする前に、これが基本的には普通の自転車と同じだということを理解しておいてください。
つまり、ペダルをこぐことで進むんですよ。でも、電動モーターがちょっと手助けしてくれるんです。
この自転車は、普通の自転車と同じカテゴリーに分けられています。
アシスト機能は、歩行者に迷惑をかけないようにしっかり調整されています。
時速10キロまではモーターが全力でサポートしてくれます。この時、アシストのパワーは自分の脚力の2倍になるんですよ。
でも、時速が10キロを超えて24キロまで上がると、モーターのサポートは徐々に弱まって、最終的には完全になくなるんです。
そして、時速24キロを超えたら、アシストは完全にオフになります。
この速度の限界、10キロと24キロっていうのは、法律で決められているんです。
オートバイとの一番の違いは、オートバイはペダルをこぐ必要がないってことです。でも、電動アシスト自転車はペダルを回さないと動かないんです。
実際に乗ってみると、スタートがとてもスムーズで力強いですね。
アシストが2倍になるから、普通の時の三分の一の力でスッと加速できるのがとても気持ちいい。
普通の自転車は走り出しにぐいっと力を入れないといけませんけど、電動アシスト自転車は最初から速く出るのが、もう気持ちいいんです。
時速24キロになると、アシストは止まりますが、その時にはもう速度が乗っているので、アシストが切れてもそんなに気にならないです。
電動アシスト自転車の3つのメリット
電動アシスト自転車は、楽に走れることが最大の魅力です。ただ楽に走れるだけではなく、その他にもいくつかのメリットがあります。
年配の方や膝の不自由な人も楽しめる
電動アシスト自転車って、スタートや坂道でペダルをこぐのをラクにしてくれるんです。
これは、スタートするときや坂を登るときに必要な力を助けてくれるから、膝にも優しいんですよ。
普通の自転車は自分の力でこぐから、止まっているところから動き出したり、坂を上るときは、結構な力が必要になるんです。
でも、電動アシストがついていると、この力がずいぶん楽になるんです。
そのおかげで、もともと自転車に乗るのが難しかった高齢の方や、膝が弱い人でも、また自転車に乗れるようになって、楽しめるようになるんです。
若い人なら、坂を登る時に膝に負担をかけても、その分体力がついて、何かを成し遂げた感じがしていいですよね。
でも、高齢者や膝に問題がある人にとっては、その負担が大きな問題になります。
そういう時に電動アシストがあると、本当に心強いですよね。
サイクリングや景色をもっと長く楽しめるようになる
サイクリングって、ちょうどいいくらい疲れて、達成感を感じるときが一番楽しいですよね。
例えば、急な坂道をようやく登りきったとき、めちゃくちゃ嬉しいです。
でも、その時に周りの景色をゆっくり楽しむ余裕があまりないかもしれませんね。
確かに、坂を登りきった達成感はすごいですが、上るまでの景色をどれだけ楽しめるかは、その人の体力によるところが大きいんです。
電動アシスト自転車なら、坂道で使う力を減らせるから、坂道でも周りの景色を楽しみながら登ることができます。
そして、遠くまでサイクリングを楽しめるんです。
景色をのんびり眺めながら、気楽にペダルをこぐことができるようになるのがとてもいいです。
体にかかる負担が少なくて済むから健康的に自転車に乗れる
自転車をこぐとき、坂道が一番大変ですよね。
スピードが落ちるとやる気もなくなるし、膝や足にも負担が大きくなって、無理しすぎると体を痛めてしまうこともあります。
電動アシスト自転車は、そういうときに負担を減らしてくれるんです。
だから、通常の自転車よりもスピードを一定に保ちやすくて、長く走り続けられるんです。
これは、長時間の有酸素運動ができるってことで、健康にもいい影響を与えるんですよ。
筋トレが目的で筋力をつけたい人には、無酸素運動のチャンスが少なくなるので、普通の自転車の方がいいかもしれませんね。
電動アシスト自転車のいくつかのデメリット
電動アシスト自転車が便利で力強いサポートを提供する一方で、以下のようなデメリットもあります。
自転車の重量が増えると持ち運びが大変に
電動アシスト自転車って、普通の自転車より重たいんです。
なぜかというと、電動アシストのためのシステムとバッテリーが重さを増すからです。
たとえば、通常のロードバイクが10キロくらいなのに対して、電動アシストつきのは20キロくらいになるんですよ。
マウンテンバイクみたいにもっと装備が必要なタイプだと、重さが30キロを超えることもあるそうです。
この重さがあると、自転車を持ち運んだり、手で引いて歩いたり、メンテナンスする時にも、その重さを感じて扱いづらくなりますね。
でも、電動アシスト自転車の一番の弱点は、バッテリーが切れたときです。
バッテリーがなくなると、動力を助けてもらうことができなくなって、ただの重たい自転車になってしまいます。
もし、バッテリーを充電し忘れてしまうと、次に使う時に困ることになります。
だから、家に帰ったら、また使う前にバッテリーの充電を忘れないようにしましょう。
できれば、予備のバッテリーも持っていると安心です。
長い距離を走れる電動アシスト自転車でも、バッテリーが切れたら役立たずになってしまうので、充電は本当に大事ですよ。
飛行機で持っていけない大きなバッテリー
電動アシスト自転車には大きなバッテリーが必要ですが、このバッテリーを飛行機に持ち込むのは難しいです。
バッテリー自体が飛行機に絶対持ち込めないわけではないのですが、いくつか制限があります。
例えば、ノートパソコンやスマートフォンのような電子機器のバッテリーは飛行機に持ち込めますよね。
でも、自転車のバッテリーは特に大きくて、預け荷物としても受け付けてもらえないことが多いんです。
ただし、160Wh以下のバッテリーなら、機内に持ち込むことができます。これは、少し大きめのモバイルバッテリーくらいの容量ですね。
もし遠出の際に電動アシスト自転車を使いたい場合、次の選択肢があります
- 自転車ごと宅急便で送る
- バッテリーだけを宅急便で送る
- 飛行機を使わず、新幹線などで移動する
この中で一番コストがかからず、手軽なのはバッテリーだけを送る方法です。自転車全体を送るより、ずっとお得で楽ですよ。
速く走る人には電動アシストが逆効果かも
意外かもしれませんが、電動アシスト自転車は、もともと速く走れる人にとっては、逆に遅く感じることがあるんです。
電動アシスト自転車の場合、時速24キロ以上になるとアシストが効かなくなるんです。
時速10キロまではしっかりサポートしてくれるんですが、それ以上の速度になるとだんだんアシストが弱くなり、時速25キロくらいではアシストが完全に切れてしまうんです。
そうなると、重たいだけの自転車になってしまいます。
ですので、速く走る人にとっては、電動アシスト自転車だと逆に遅くなってしまうことがあります。
こういう場合は、普通のロードバイクのほうが向いていますね。
まとめ 電動アシスト自転車のメリット・デメリット
記事のまとめです。
電動アシスト自転車ってどうなの?オートバイと何が違うの?
電動アシスト自転車はペダルをこぐことで進む点がオートバイとの大きな違いです。オートバイはエンジンだけで動きますが、電動アシスト自転車はペダルを回さないと進まず、アシストは時速24キロまでしか働きません。
電動アシスト自転車の3つのメリット
- 高齢者や膝に問題がある人でも、スタートや坂道でのペダリングが楽になり、負担が少ない。
- 坂道での体力消耗が少なく、サイクリングや景色をより長く楽しむことができる。
- 負担を軽減し、長時間の有酸素運動が可能になるので、健康に良い効果が期待できる。
電動アシスト自転車のいくつかのデメリット
電動アシスト自転車は普通の自転車よりも重く、バッテリーが切れると扱いづらくなる。また、飛行機にバッテリーを持ち込むのは難しく、長距離を走りたい人には制限がある。